7月24日(木)

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A社さんの廃棄物委託先現地確認に同行のため、姫路へ。この季節に焼却施設の確認はハードだった。お疲れさまでした。

本日ご一緒したA社の担当者さんは、趣味で尺八を吹かれているとのこと。楽器ができるって、いいなあ。

思い起こせば幼稚園のころ、演奏会ではシンバルしか触らせてもらえなかった。「あのねー、このシンバルを扱えるのはタムラ君しかいないのよー。これ重いからねー、タムラ君しかもてないの。じゃあ先生が合図したら力の限り打ち鳴らすのよ。……はいっ。ちがうわよこの子はもう。そのタイミングじゃないっていってるでしょ! シンバルの音あわせでこんなに時間かかったら練習にならないわ!」

そう、あのころから、楽器に対する怒りと哀しみ、そして憧憬がわたしの中で鬱積していたのかもしれない。

たぶん、楽器ができるとできないでは、人生がひと味ちがうんだろうな。そこまで言うとちょっと大げさかな。しかし尺八ってのはまた、渋すぎますね。