iPhoneを買った

なんてこった！　まだ前の機種のローンが残ってるのに！　でもこういうオモチャが大好きでね。日本でも発売のニュースが流れたとき、「ああ、これは買ってしまうんだろうな」と思ったが、やっぱり買ってしまった。

わたしが購入の手続きをしているとき、となりのカウンターでは日本語ができないイラン人のおっちゃんが、わずかに日本語ができる黒人の兄ちゃんの通訳によってiPhoneを購入しようと試みていて、iPhone購入にあたって、同意が必用な、日本語で書かれた書類を読んでいるところだった。そのようすから察するに、この人たちは無事iPhoneを入手できるのがどうか、非常に興味がわき、ある意味買ったばかりのiPhoneをいじるよりそっちを観察する方が面白そうだったが、忙しかったのでそれはあきらめ、店を後にした。

いやー、それにしても楽しいねiPhoneは。シンプルなのがいい。もし、母親がケータイを機種変更するなら、iPhoneを勧めるかもしれない。それほど、UIがわかりやすい。オヤジにもすすめ……、いや、あの人は「ボタンが無いじゃねえか！！」とかいって怒って窓から投げ捨てそうなので、やめておくか。

Webブラウザの強制終了が多すぎる、コピペ不可能、日本語入力が重すぎる、といった弱点もあるが、OSのアップグレードで何とかなりそう、と希望が持てるところもいい。アップルは「それ、直しますんで」とは一言もいってないんだが、iPhone買う人は、私も含めて「まあ、当然何とかしてくれんだろこれは」と思っていて、そのへんも普通のケータイと事情が違っていて、面白い。

というか、たのみますよほんとに。早いとこ、何とかしてください。これじゃ、ろくにメールも書けないので。