環境省、廃棄物処理施設における温暖化対策事業を二次公募

平成22年度第1回なにわエコ良品(大阪府認定リサイクル製品)を決定しました(大阪府)

平成22年度第1回(募集期間 6月1日から30日まで)で申請があったリサイクル製品について、大阪府循環型社会形成推進条例に基づき、81製品を「なにわエコ良品(大阪府認定リサイクル製品)」に認定しましたのでお知らせします。

大阪府ではグリーン調達方針に基づき、事務用品などのなにわエコ良品を率先購入の対象とするなど「なにわエコ良品」の普及に努めております。詳しい商品紹介は府のホームページや府が監修しているインターネットショップ「なにわエコ良品ショップ」で行なっていますので、是非この機会に毎日のくらしの中に「なにわエコ良品」を取り入れてみませんか!!

今回の認定により、「なにわエコ良品」は全部で309製品となりました。
認定を行なった81製品の内訳をみると、今回初めて認定を行なったものが12製品あり、その用途は再生砂や粒度調整砕石などの再生路盤材が8製品、ペットボトルを用いたプラスチック製品が4製品となっています。また、残りの69製品は認定期間の3年が満了したことにより再申請されたものなど、既に認定を行なっている製品となっています。

事業系ごみ削減キャンペーンに御協力ください(埼玉県)

事業系ごみの削減について
事業活動に伴って生じる廃棄物のうち、オフィスペーパーなどの産業廃棄物に該当しないものが事業系ごみです。
特に、埼玉県ではこの事業系ごみが増加傾向にあり、公共ごみ処理場に搬入される一般廃棄物の約25%を占めています。
持続可能な循環型社会の構築には廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用、適正処理を促進することが不可欠です。
県では市町村と連携して事業系ごみの削減に取り組んでいます。
事業系ごみ削減キャンペーン
事業系ごみの削減を目的に、市町村と共同して、県全域で10月1日から31日までの間、「事業系ごみ削減キャンペーン」を実施します。
事業者の皆様、御協力をよろしくお願いいたします。

キャンペーンの実施概要
■ 実施期間
  平成22年10月1日(金曜日)〜31日(日曜日)
■ 実施団体
  県、市町村、一部事務組合
■ 主な取り組み
廃棄物の発生段階における減量化・再資源化の取り組みを徹底するため、事業者への検査・指導
公共ごみ処理施設への搬入物の検査やホームページによる事業者への分別徹底のよびかけなど

平成22年度使用済製品等のリユース促進事業研究会(第1回)の開催について(お知らせ)環境省

平成22年度使用済製品等のリユース促進事業研究会(第1回)を平成22年9月27日(月)に開催いたします。

環境省では、循環型社会形成推進法でリサイクル(再資源化)の上位に位置付けられているリユース(再使用)に着目し、各種使用済製品(家具、家電、衣類、書籍等)のリユース促進を目的とした研究会を開催することとしました。
 この度第1回研究会を下記のとおり開催することとなりましたので、お知らせいたします。なお、会議は公開で行われます。

1.日時
平成22年9月27日(月) 15:00〜17:00

2.場所
大手町サンスカイルーム D室
(東京都千代田区大手町2丁目6番1号 朝日生命大手町ビル27階)

3.議題(案)
(1)
研究会の趣旨・概要について
(2)
本年度事業の実施内容について
(3)
今後のスケジュール(予定)

3R促進のためのポイント制度等経済的インセンティブ付けに関する検討会(第8回)の開催について(お知らせ)環境省

国民の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取組を進めるため、ポイント制度等の在り方の検討を行う「3R促進のためのポイント制度等経済的インセンティブ付けに関する検討会(第8回)」を9月28日(火)に開催します。

1.日時
平成22年9月28日(火)10:00〜12:00

2.場所
TKP銀座カンファレンスセンター
東京都中央区銀座1-8-14 銀座YOMIKOビル 6階 カンファレンスルーム6A

3.議題
(1)
ガイドライン各章の検討
(2)
その他

平成22年度「3R推進月間」の行事等について(お知らせ)環境省

10月はリデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)です。
3R推進に関する理解と協力を求めるとともに、循環型社会の形成に向けた取組を推進するため、環境省を含む3R関係8省庁、地方公共団体、関係団体による様々な取組、行事が行われますので、お知らせいたします。
※関係8省庁:財務省文部科学省厚生労働省農林水産省経済産業省、国土交通省、環境省消費者庁

1.3R推進月間の趣旨
 国民・事業者・行政が一堂に会し、廃棄物問題に関するそれぞれの知識や経験を交換するとともに、参加者一人ひとりが自らのライフスタイルを見直す機会を提供することを通じ、“3R”(廃棄物等の発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用(Recycle))の推進に関する理解を深め、循環型社会の形成に向けた取組をより一層推進します。

2.3R推進月間における取組
(1)第5回3R推進全国大会
 第5回3R推進全国大会においては、11月2日(火)に記念式典を開催することとしており、記念式典では、3Rの推進に寄与した方々の表彰や講演等を行います。そのほか、開催期間中、様々なイベントを行うこととしております。
 また、「中央環境審議会循環型社会計画部会」を3日(水)に開催します。

開催期日:
平成22年11月2日(火)〜11月7日(日)
開催場所:
グランデはがくれ、嘉瀬川河川敷、アバンセ(佐賀県立男女共同参画センター・佐賀県立生涯学習センター)
主催:
環境省環境省九州地方環境事務所、佐賀県、佐賀市、3R活動推進フォーラム ほか
(別添資料1)第5回3R推進全国大会

(2)平成22年度3R推進地方大会
3R推進月間中、各地方環境事務所が主催し、一人ひとりのライフスタイルを見直すきっかけを提供するイベントや優れた取組の紹介などを内容とする3R活動に関する大会が開催されます。
(別添資料2)平成22年度3R推進地方大会概要一覧

(3)環境にやさしい買い物キャンペーン
マイバッグを持参する、過剰包装を避ける、詰め替え商品を選ぶ等の行動がごみの減量化につながるように、日常の買い物と環境問題は密接に関係しています。
このため、10月に、環境省経済産業省、3R活動推進フォーラムと全国の都道府県が共同で「環境にやさしい買い物キャンペーン」を実施し、「買い物」における3R行動の実践を呼びかけます。また、流通事業者・小売事業者からも、環境に配慮した商品の購入、簡易包装による購入、マイバックの持参等の呼びかけが行われます。
環境省では、10月に各地で開催される3R推進地方大会やチャレンジ25キャンペーンなど、いろいろな場で呼びかけを行っていきます。

実施期間:
平成22年10月1日(金)〜10月31日(日)
参加者:
各都道府県、流通事業者等

平成22年度 「廃棄物処理施設における温暖化対策事業」の2次公募の開始について(お知らせ)環境省

環境省では、平成22年度の「廃棄物処理施設における温暖化対策事業」の2次公募を開始いたしました。
この事業は、廃棄物分野における温暖化対策を推進するため、温暖化対策に資する高効率の廃棄物エネルギー利用施設やバイオマス利用施設の整備事業等に対して支援を行うものです。
公募期間は、9月27日(月)から10月22日(金)18:00までとなっています。
1.事業内容
(1)補助対象事業者
民間事業者等((2)の[1]〜[3]は廃棄物処理業を主たる業とする事業者)

(2)補助対象となる事業(一定以上の効率のもの)
[1]
廃棄物発電施設、バイオマス発電施設の整備事業
[2]
廃棄物熱供給施設、バイオマス熱供給施設の整備事業
[3]
廃棄物燃料製造施設、バイオマス燃料製造施設の整備事業
[4]
ごみ発電ネットワーク事業
[5]
熱輸送システム事業

(3)補助対象費
[1]〜[3]:
高効率化を図ることにより追加的に生じる施設整備費用
(補助対象となる施設整備費の1/3を限度。)
[4]、[5]:
補助対象となる施設整備費の1/2を限度。

2.締め切り
平成22年10月22日(金) 18:00必着

「リデュース・リユース・リサイクル推進月間」における地方環境事務所による廃棄物等の不法輸出入監視に係る取組強化について(お知らせ)環境省

10月のリデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)の活動の一環として、税関の協力の下、地方環境事務所において廃棄物等の不法輸出入の監視強化のための取組を行います。

1.廃棄物等の不法輸出入の監視強化のための取組の背景
アジア各国の急速な経済成長に伴う資源需要の増大等を背景に、我が国からの循環資源の輸出が急増している一方、脱法的に廃棄物等を海外に輸出しようとしたり、相手国での環境上不適正な処理に伴い問題を引き起こしている事例が指摘されております。このような状況を踏まえ、環境省では、地方環境事務所と税関との連携による水際での監視体制を強化しています。

2.取組内容
一昨年、昨年に引き続き、3R推進月間の活動の一環として、地方環境事務所において税関との連携・協力の下、不法輸出入防止に向けた水際対策強化の取組を重点的に実施します。
具体的には、廃棄物等の不法輸出入の監視強化のため、以下のような取組を行います。
・税関による貨物開被検査への環境省職員の立会強化
・事業者から事前相談のあった貨物の一部への環境省職員による現地確認
・輸出入関係事業者に対し、パンフレットやバーゼル法等説明会の案内配布等を通じた廃棄物等輸出入管理制度や事前相談制度に関する周知 等

アジア3R推進フォーラム第2回会合の開催について(お知らせ)環境省

環境省は、マレーシア住宅地方自治省、国際連合地域開発センター(UNCRD)とともに、アジア3R推進フォーラム第2回会合を開催します。同会合は、平成22年10月4日〜6日にマレーシア・クアラルンプールにおいて開催されます。
今回会合のテーマは「グリーン経済と循環型社会に向けた3R」です。
環境省からは、樋高大臣政務官他が参加します。
1.背景
我が国の提唱(※1)により、アジア各国において3Rの推進による循環型社会の構築に向けて、アジア各国政府、国際機関、援助機関、民間セクター、研究機関、NGO等を含む幅広い関係者間の協力の基盤となるものとして「アジア3R推進フォーラム」が、昨年11月に東京で開催した設立会合において設立されました。
今回、同フォーラム第2回会合をマレーシアで開催します。

(※1)
2008年10月の東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合において我が国から「アジア3R推進フォーラム」の設立を提唱し各国の支持を得た。

2.開催日程
平成22年10月4日(月)〜6日(水)

3.開催場所
クアラルンプール(マレーシア)
Sunway Resort Hotel & Spa

4.主催
日本国環境省、マレーシア住宅地方自治省、国際連合地域開発センター(UNCRD)

5.使用言語
英語

6.参加者
アジア諸国政府、国際機関、援助機関、NGO又は民間企業の代表、専門家
環境省からは、樋高大臣政務官、伊藤廃棄物・リサイクル対策部長他が参加します。

7.テーマ
「グリーン経済と循環型社会に向けた3R」