7月15日(火)

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伊賀へ。A社に訪問。書類に書面捺印をもらい、すぐに帰る。これであの案件は何とかなりそうか。

伊賀、といえば、やはり忍者だ。司馬遼太郎の忍者小説などを読むと、伊賀がなぜ忍者を輩出するようになったかの理由が述べられている。狭隘な地形で作物を得にくいため、政治の中心地である京に出稼ぎに行く者が多く、そうこうしているうちに諜報活動の専門集団が形成されていった、ということらしい。

確かに、伊賀の地形は特徴的だ。小さな山が幾重にも折り重なったり、緩やかな丘陵が不規則に起伏し、四方を囲む山に続く。広い関東平野で騎馬が発達したのなら、こういう地形で忍者が発生したのも不思議ではないのだろう。忍者という存在は、多分に創作の要素を含んでいるとは思うが、そこは男のロマンとしておきたい。

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しかし、この列車はどうなのか。