「北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王」を見た

原作を途中まで読んだのであまり期待せずに見たが、やっぱりちょっとアレですね。

拳王軍団が全然怖くないんだよな。やっぱり拳王軍団ってのは、凶悪そうで、マッスルで、どうしようもない人たちの集合体、という描写をしてほしい。この絵柄では無理なのかな。これに比べると、旧「北斗の拳」はすごかったよな。放映の木曜19時が近くなると、ゾクゾクしながらテレビの前に座ったもんよ。

なんかこう、時代のエネルギーというのは、アニメにも反映されるのかもしれない。旧「北斗の拳」は、ブラウン管からものすごいエネルギーが放出されていた。あれはいったいなんだったのか。ナレーターの人なんか、「この人大丈夫か?」と心配するほどのテンションでしゃべってたな。

それから、ラオウの声が。前の人の声で「うぬは死兆星を見たか?」とか言ってくれたら、絵やストーリーがどうであれ、毎週見るんだけど。