■

平成政治20年史 (幻冬舎新書)

平成政治20年史
買ってから気付きましたが、著者は民主党小沢氏の側近として活躍されている方です。なので、視点は小沢氏よりです。小沢氏が悲劇のヒーローであり、彼の政敵は悪党ども、という視点です。いや、そこまでいうと、ちょっとオーバーか。

歴史というのは、立場が変われば見方もがらりと変わるので、下手に中立的に書かれるよりは、これもまあおもしろいか、とは思いますが、「平成政治20年史」というタイトルはそぐわないですね。