廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度等について環境省

平成20年4月1日から平成21年3月31日までの1年間の全国の廃棄物焼却施設(一般廃棄物焼却施設と産業廃棄物焼却施設)における排ガス中のダイオキシン類濃度の測定結果等について調査し、その結果を取りまとめたので公表します。
この1年間に全国の廃棄物焼却施設から排出されたダイオキシン類の総量は、約83グラムと推計された。その内訳は、一般廃棄物焼却施設からのものが約 42グラム(前年比10グラム減少)、産業廃棄物焼却施設からのものが約41グラム(前年比17グラム減少)であった。これは、昨年の調査期間(平成19 年4月1日から平成20年3月31日まで)における廃棄物焼却施設からのダイオキシン類の推計排出量約110グラムとの比較では約25%削減したことになり、ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105号)第33条第1項の規定に基づく「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画」(平成17年6月変更)上の基準年である平成15年度からも順調に減少している。

エコアクション21ガイドラインの改訂について環境省

環境省では、これまで、広範な企業、学校、公共機関等が自主的・積極的に環境配慮の取組を行うための環境経営システムであるエコアクション21を策定するとともに、「環境経営システム・環境活動レポートガイドライン」を通じてその普及に努めてきました。
このたび、経済活動における環境配慮の重要性がますます高まっていることを受けて、エコアクション21及びガイドラインの内容をより充実させるために改訂を行い、「エコアクション21ガイドライン2009年版」としてとりまとめました。改訂にあたっては、その改訂案について、意見募集(パブリックコメント)を行いましたので、その結果とともに公表いたします。

3R促進のためのポイント制度等経済的インセンティブ付けに関する検討会(第6回)の開催について(お知らせ)環境省

国民の3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取組を進めるため、ポイント制度等の在り方の検討を行う「3R促進のためのポイント制度等経済的インセンティブ付けに関する検討会(第6回)」を12月15日(火)に開催します。

1.日時
平成21年12月15日(火)10:00〜12:00

2.場所
金融庁 9階 904共用会議室
東京都千代田区霞が関3−2−1 中央合同庁舎7号館

3.議題
(1)最終取りまとめ(案)について
(2)その他

環境報告書ポータルサイト「もっと知りたい!環境報告書」の開設について(お知らせ)環境省

環境省では、事業者の環境配慮の取組を促進するとともに、環境報告書をはじめとした環境配慮情報のさらなる利活用促進に向けた取組の一つとして、環境省のホームページ上に、環境報告書ポータルサイト(環境報告書の作成・活用に役立つ情報提供サイト)「もっと知りたい!環境報告書」を開設しましたのでお知らせします。