平成22年度 「廃棄物処理施設における温暖化対策事業」の公募の開始について(お知らせ)環境省

 環境省では、平成22年度の「廃棄物処理施設における温暖化対策事業」の公募を開始いたしました。
 この事業は、廃棄物分野における温暖化対策を推進するため、温暖化対策に資する高効率の廃棄物エネルギー利用施設やバイオマス利用施設の整備事業等に対して支援を行うものです。
 公募期間は、4月27日(火)から5月31日(月)18:00までとなっています。
1.事業内容

(1)補助対象事業者
 民間事業者等((2)の[1]〜[3]は廃棄物処理業を主たる業とする事業者)
(2)補助対象となる事業(一定以上の効率のもの)
[1]廃棄物発電施設、バイオマス発電施設の整備事業
[2]廃棄物熱供給施設、バイオマス熱供給施設の整備事業
[3]廃棄物燃料製造施設、バイオマス燃料製造施設の整備事業
[4]ごみ発電ネットワーク事業
[5]熱輸送システム事業
(3)補助対象費
[1]〜[3]:高効率化を図ることにより追加的に生じる施設整備費用
(補助対象となる施設整備費の1/3を限度。)
[4]、[5]:補助対象となる施設整備費の1/2を限度。

2.締め切り
平成22年5月31日(月) 18:00必着

3.提出先及び問い合わせ先
〒100-8975 東京都千代田区霞が関一丁目2−2 環境省廃棄物・リサイクル対策部
・産業廃棄物の場合:
産業廃棄物課施設整備指導係 (TEL:03-3581-3351(内線6875))
・一般廃棄物の場合:
廃棄物対策課施設係(TEL:同上(内線6849))

4.備考
 公募要領を、環境省廃棄物・リサイクル対策部のホームページに公表しています。
   (http://www.env.go.jp/recycle/info/ondanka/index.html

石綿廃棄物の無害化処理に係る大臣認定について(お知らせ)環境省

 廃棄物処理法に基づき、石綿無害化処理に係る大臣認定を行いましたので、お知らせします。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、石綿が含まれている産業廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い、又は行おうとする者は、環境大臣の認定を受けることができることとされています。 この度、下記の者からの申請に基づき、本日(4月30日)付けで認定を行いましたのでお知らせします。
1.認定取得者
(1)住所、名称、代表者の氏名
 広島県福山市沼隈町大字常石1083番地
 株式会社カムテックス   代表取締役 渡辺一行
(2)施設設置場所
 広島県福山市箕沖町107番5
(3)施設の種類
 廃石綿等又は石綿含有産業廃棄物の溶融施設
(4)処理を行う廃棄物の種類
 廃石綿
(5)処理の方法及び処理能力
 溶融(酸素バーナ式表面溶融)   24トン/日 (0.5トン/時間×24時間×2炉)

2.認定年月日
 平成22年4月30日

株式会社フジコーの産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法に基づく資源生産性革新計画の認定について(お知らせ)(環境省

 産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法第11条第1項の規定に基づき、株式会社フジコーより申請のあった資源生産性革新計画について、審査の結果、平成22年5月6日付けで認定を行いましたので、同法第11条第8項の規定に基づき内容の公表を行います。

1.認定計画の概要
 産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法(平成11年法律第131号)に基づく資源生産性革新計画は、事業者が自らの資源生産性を向上させるための計画です。
 今回認定した株式会社フジコーの資源生産性革新計画は、「廃プラスチック類の焼却事業」及び「炭化炉改修事業」の二つの新たな事業について、設備の設置又は改修を行い、廃棄物処理施設の中間処理施設を充実させることにより、廃棄物受入量と収益の拡大を図るとともに、エネルギー効率を高める計画です。

2.資源生産性革新計画の実施時期
 平成22年5月 〜 平成25年1月

3.申請者の概要
株式会社フジコー
 代表取締役社長 小林 直人
 本店所在地 東京都台東区駒形二丁目7番5