1月12日の日誌

風よ、姫路へ

先日、枚方市のM社F課長から入電。
「急遽、廃棄品を片付けなければならなくなったので、手配をお願いします」

○日までに○○トンを焼却処分する必要があるのですが、急にそれだけ受け入れてくれる業者さんがあるかどうか。イーコスと提携している産業廃棄物処理業者さんをいくつかピックアップし、最終的に、姫路市のS社さんと契約を締結していただきました。

収運業者さんにも無理をきいていただき、大型車6台を手配できました。

収運前日、F課長から入電。
「処分場搬入まで、収運車両を追跡して、そのまま現地確認したいんですが。タムラさんも同行してくれるんですよね」

もちろん行きますとも!

たとえ車酔いしようと

ということで、F課長の運転で姫路まで大型車を追跡。道程の半分ぐらいは車酔いでダウンしてました。ごめんなさい。

酔ったついでに、居眠りもしてたような気がします。ごめんなさい。

四基の焼却施設が稼働中

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さて、収運車両から積み荷を降ろしているところに立ち会い。
きれいさっぱり降ろしました。

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廃棄物は、ヤードにいったんあけ、混合してできるだけ均質化してから、炉に投入します。

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事故を防ごうとする姿勢を、各所で感じました。

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わたしは仕事がら、かなりの焼却炉を見てきましたが、この炉はなかなかいいたたずまいです。
こちらでは、焼却炉が4基、稼働中なんですが、これ、何号炉だったかな?

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これもいいですね。えーと、何号炉だっけ?

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これは、最新鋭の四号炉です。戦艦の艦橋みたいでもあり、なかなかの威容ですね。
発電設備を備えており、場内の電力は四号炉の発電でまかなっているそうです。
早朝や夕暮れ、または深夜なんかに訪れるとまた絵になると思うんですが、今度はそんな時間帯に現地確認したいですね。

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奥の紺色の建物は、完成間近の新社屋だそうです。

ということで、現地確認が無事に完了しました。

おつかれさまでした。